ナウシカをちょっと見た

一年に一回くらい放送されるナウシカ。原作漫画を読んだことがある身だと『でも救われないしょっぱいラストなんでしょ』と思わざるを得ないのですが、それはさておき。
※以下『萌える』ばかり言っている。
昔見たときは殿下のことはあんまり好ましく思えてなかったのですが、大人になって見てみると見る視点が変わったせいで『なるほど分かり難いツンデレだ』とどこか間違った視点で見るようになりました。
片手は義手、さらに両足も生足にはならなかったので恐らく何らかの損傷またはあれも義足の可能性があるんですよね。「夫ならもっと凄い者を見る」という発言から考えると手足だけではなく服を脱がなきゃ分からない場所、恐らく胸か腹あたりが酷いことになっているんだろうなぁ。立場上悪役なだけで中身男前でクールでかっけぇと何かに今更目覚めそうになりました。何年越しだろう。同士はいるのだろうか。
殿下とその部下のビジネスライク的な関係に萌える。恋愛描写ないけど。野心家な割にちゃんと忠誠心のある部下にも萌える。帰ってきたとき残念がりながら実はちょっと喜んでそうな感じなのにも萌える。でも、ビジネスライク。うん、萌える。(しつけぇ)
萌えるんだけど、あの二人がくっつくビジョンはあまり見えてこないなぁ。いや、妄想上は自由自在だけどさ。映画版ナウシカ本編のその後をフィルターなく想像したら、
ヒロイン→王子とくっつき、胞子の研究を進めるうちに病を治せる薬を開発。谷の国の誰もが認める良い統治者になる。
王子→ヒロインとくっつく。嫁の一番の理解者で彼女の支え。だが、虫と対話する時には引いている。ごめん俺には無理やめてぇえ。
ババ→大往生(こら)
陛下→すっかり改心してナウシカの友人になる。ただし相変わらずツンである。
部下→平和方向になったんで活躍できず出世もできない。そしてモテない。(
……という未来展望が。我ながら色気がない。別に一生ビジネスライク主従でもそれはそれで萌えるけどさ!(おい)