けもののRAJIO! 第2夜

ドール「続いただと?!」
キリン「誰得だよ」
ドール「まぁやるっきゃないよ。今夜は告知からスタートだよ! キリン、読んで」
キリン「えー…、けもののまほう26話更新! いつもより最近はページ数が多めになっているそうだ」
ドール「そうでもしないと進まないしね」
キリン「最近は最初期よりか、まだ気合い入れて描いてるみたいだが、キャラの全身像とか横顔とか描かないあたり思い切り手抜きだよな」
ドール「全身像はきついらしいからね」
キリン「うごメモだしな。いい加減手のひらや腕をまともに書けるようになれよ、とか言いたいけどな」
ドール「言ってんじゃん」

ドール「ということで今夜は『わくわく!26話の裏話』からスタートです」
キリン「裏話って……またネタバレは話すのか?」
ドール「違うよ」

ドール「携帯電話が出てきたよね」
キリン「ガラゲーだな」
ドール「オイラも携帯電話欲しいな……」
キリン「ハイテクな動物ってどうなんだ」
ドール「現代設定ならけものだって文明化してるよ。まぁたいていのけものは人間文明との関わりを避けて暮らしてるからローテクなんだけどさ」
キリン「ま、たいていの妖術よりマシンガンと手榴弾の方が強ぇからな」
ドール「夢ないよね」
キリン「別に子どもたちに夢与えるような話じゃねぇだろ」
ドール「とりあえず携帯電話の話に巻き戻して。ハデスはちゃんと文明化してるんだね」
キリン「むしろハイテクじゃないのか」
ドール「カルディってキャラはダブレットPCもスマホもパソコンも持ってるらしいよ」
キリン「通信料月幾らだよ」
ドール「万行くね」
キリン「エンが聞いたら泣くぞ、あいつ」
ドール「ねだらない程度にはオイラだって大人だよ」
キリン「一歳のくせに」
ドール「半世紀生きてるくせに中身がアレな猫又に言われたくないよ」
キリン「俺は若いからな」
ドール「え〜」

ドール「一番金使ってるのはロトってひとらしいね、研究費に。研究用の機器ってお値段はるはしいね」
キリン「仕事しないのに給料だけ貰ってんのか」
ドール「研究も本業なんじゃないの?」
キリン「何の研究してんだ。…血を取ったってことは、ようはアレの研究なのか?」
ドール「アレってなーに」
キリン「いや、こっちの話」
ドール「しょーもないことから役立つことまでやってるそうだよ」
キリン「しょーもないこと……あれかよくある『美少女にする薬』とか?」
ドール「せ、正解だよ」
キリン「えええ、マジ?!」

ドール「ちなみに裏話は他にも…『エンのピアスはデザインが変わったのではなく、シルクハットにテトラを入れています』だってさ」
キリン「あのシルクハット伸縮自在だよな。どうなってんだ?」
ドール「あれは特殊な材料にマスターの毛を織り込んで出来てるんだって」
キリン「木の葉を服にするようなものか?」
ドール「ちょっと違う…」
 
キリン「あいつだけ人間の服着てるよな」
ドール「オイラたちが人型になった時の服はだいたい毛とか肌の一部だから脱げないもんね」
キリン「後は……木の葉とかを変化させた奴だよな」
ドール「そっちのほうが妖力使うから少ないけどね」
キリン「あいつが人間の服来てるのには何か理由あんのか?」
ドール「マジシャンだから袖や服にタネを仕込んでるんだよ。体の一部じゃ出来ないらしいよ」
キリン「あー、そうか」
ドール「後は多分趣味じゃない?」
キリン「あいつ毎日同じデザインの服を着てるよな」
ドール「昔は和服だったんだって。まさかの着物だよ」
キリン「似合わねぇ…」
 
ドール「今回は裏話が長くなったからゲストはなしで」
キリン「じゃあ最後は質問コーナーか」
ドール「質問きちゃったよね。どこかに在住のF−K!さんより質問です『けものにまほう』について」
キリン「単にミスだろ」
ドール「返答をもうちょっと捻ろうよ」
キリン「作者かなり誤字脱字するよな」
ドール「辞書で確認すりゃあいいのにしないから」
キリン「早速26で『若干』の『若』間違えてたしな」
ドール「気づくのはいつも上げてから…」
キリン「そそっかしいんだな」

ドール「二回目の告知だよ。27話は一旦置いといて、キャラ紹介を兼ねた番外編を描く予定らしいよ」
キリン「……頑張れよ」
ドール「ちゃんとオイラがそのうち活躍しますようにしますように(祈)」

ドール「そろそろお時間です! では皆さんお休みなさい」
キリン「次回は……反応次第ってやつか。じゃ、お休み」