「かえるとかたつむりとこいぬのしっぽ」(序)
せかいはめつぼうしました。
ここは何にもない世界です。
女神様がお昼寝した少しの間にミサイルがビュンビュン飛び交って世界中の爆弾が破裂して世界が滅亡したのです。ちょっと起きるのが遅すぎたのです。目を覚ました女神様は百年も泣き続けてしまいました。
「仕方ないかぁ、新しく作り直さないと」
女神様は困ったようにため息を吐きました。
女神様は『人間作成キット』を通販で注文することにしました。神様御用達ショップ『かみぞん』には何でもあります。一番の人気商品は『ノアの洪水』です。
「泥で作るアダム。アダムが成長した後に骨を抜くとイブも作れます……うーん、高いなぁ。動物も植物も作らなきゃならないし、コットが足りないよぉ」
コットというのは神様の使うお金です。
「紙で作る人間……猿から育てる人間……あー、もうお金がないよぉ。とりあえず先に動物セットを注文しよう、人間は後で考えよう」
かみぞんは即日配達をしました。『動物のスープの元verりりす』です。材料は有名な神様のリリスの体液だそうです。
「さぁ、重労働だ。安いキットって手間がかかるうえに失敗しやすいのよねー」
動物スープの元を海に入れて女神様はよくかき混ぜました。いっぱいいっぱいかき混ぜました。何年も何年もかき混ぜました。海はもうトロトロです。型にトロトロのスープを入れて、世界を氷河期にして固まらせます。
固まったら型から出して出来上がり。
ちいさなちいさな生き物をいっぱいいっぱい、ちいさな生き物をいっぱい、大きな生き物がちょっぴりできました。安物のせいで時々変な生き物、足のあるヘビとか、妊娠する鳥とか、ダイオウグソクムシとかが産まれましたが概ね成功したようです。疲れ果てた女神様はそれから数千年お休みしました。
目を覚ました女神様は世界を散策します。動物は世界にたくさん増えました。そろそろ人間を作らないと、神様の協会に馬鹿にされるでしょう。だけど女神様の財布の中身はすっからかんです。憂鬱な顔をする女神様の前をかえるがぴょんと横切りました。近くをかたつむりがのんびり進んでいます。子犬がちょうちょを追いかけています。
「……あ!」
女神様はそのかえるとかたつむりとこいぬを掴んで、にっこりしました。
「そうだ、これで作ろう!」
『かえるとかたつむりとこいぬのしっぽ』
そろそろ更新しようぜ
ブログではお久しぶりです。
某所では元気です。
長文打つのが億劫すぎてなかなか書かなくなるってどうなんだろう……
フレイムやらずに別のことしてるから小説うぷするという話題もないわけで。
……やろう、小説
なんかブログ用の日常ネタ貯めようかな
フレイム執筆中
だいたい一話書けたので(文字数不明)後は加筆修正推敲だな……
漫画版の内容をそのまま小説にした感じですが、カーキのアレっぷりが悪い意味で加速してやがる……ぼぶさんごめん(棒
ポケモンxyの情報が続々と出てますが、私はニンフィア虫タイプ希望なんで。無理なら毒タイプでもいいのよ。妖精タイプとか噂されてるけど、新タイプ作るくらいなら既存タイプの強化(劣化)すればいいじゃない。毒タイプとかドラゴンとか。
らんまとかカンフーパンダの影響で格闘タイプのパンダには違和感はないけど、パッチール涙目。ヤンチャムは進化したらリングマみたいな体で、竹のトンファー使いそうだ。まだトンファー使い格闘タイプないはずだし。
エリキテルはソーラーパネル+エリマキトカゲだと信じてる。まさかの炎電タイプこないかなー
あと、キマワリ(またはヒマナッツからの分岐進化で)はいつか炎草になると信じてる。